告示日はポスター掲示場が多いため、殆ど一日かかるが、候補側ではなく、掲示場設置側で貼っても良さそうなものだ。社会の経済コストから見れば、行政側の選挙費用の増加から好ましくないということかも知れない。

その一方、今日のような選挙カーの賛否については考えさせられることが多い。

  1. 第1に、聞かされる側は騒音公害であること。
  2. 色々な点で、候補者の機会均等を崩すこと。
  3. 反面、公開討論会方式中心にし選挙カー禁止とした場合、候補者に接する機会が限定されかねないこと。
  4. 選挙ディベート化による多様性の希薄化が起きないかということ。

など、一概には言えないが、考えさせられる一日だった。ただ、今の公選法は変な点が多いことも事実だ。法廷チラシの配布法に関する規制は柔軟であっても良いのではないか。ポスティングや個々面談の方法など、実態とかけ離れた霞ヶ関文学に基づいた法律文言はいかにも回りくどく、難解な文章の羅列となっているように想う。

ともあれ、車で一日回ってみただけでも、16万人の都市は広く果てしなく、都市の区割りもバラバラで、整然とした区割りのところもあれば、わいざつなところもある。日の出北公園と隣接する三番瀬側の潮風には癒やしを感じられる。これからのDX、GXを同時に両立させていく上でのヒントがあるように感じた。

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