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同調圧力

PCR検査騒動は市街地液状化対策と似ている。どちらも鳴り物入りで始まったが、市街地液状化対策の結果を見れば、およその見当は付くだろう。

どういうことか。
市街地液状化対策は、科学的検証を抜きに専門家と称する元国交省出身の副市長のストーリーに市長が盲目的に同調し、利権の匂いが強い世界初の格子状地中壁工法を一方的に市民に強いたもの。結果はどうなったか。
膨大な歳月と金銭を浪費し、結果を出せずに終わった。この間の顛末は

AMAZON.CO.JP: 浦安市市街地液状化対策はなぜ頓挫したか

に一部始終を記載してある。

コロナはどうか。
現在進行形ではあるが、本当に感染があるのかどうかすら分からない遺伝子工学理論で、専門家と称する一部の事大主義の学者の言説を基に、国・自治体も絡んで市民に不自由と混乱を引き起こし、経済停滞・就労の機会を奪い、非科学的な政策をゴリ押している。目に見えない科学領域の問題であればこそ、pro and con の議論から正解を求めるべきを、一方的な強制を強いている。一時’感染’が酷かったとされるイタリアでは、感染が始まる前の下水道中の資料からPCR陽性の遺伝子が見つかっていることから、検査法にPCRを用いることの妥当性に疑問符も出ている。東京都の飲食店の営業自粛要請など、何の権限で行うのか。そもそも、自粛効果の測定も分析も無しに、非科学的な要請を出す行政はおかしくないのか。このままでは、真面目に働いて税金を納めている国民に対して、公務員は安全地帯にいて、民間を弑いているという理不尽な社会となる。香港ではレストランでの食事が店内で出来ないということから、道ばたで食事も出来ないであろうとして、せめての罪滅ぼしか、公民館の開放が行われている。

翻って、我が国わが町の公民館はどうか。相変わらず、入館の際に記帳を強制し人々を遠ざけるのみだ。公民館で感染しているという事例も全く聞かない。少しは、免疫学の基礎的なことを学習した上で、見識無き横並びの行政からの脱却を図る勇気も行政に必要だ。

PCR検査で陽性=コロナ感染と断定できない事実を重視すべきだ

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