過日のエントリーで、下記の坪単価が異常に高いことを指摘した。通常の住宅並みの仕様であれば、豪邸が建てられる金額だが、実際にどんな建物か、納税者が気になるところでしょう。パークシテイ東京ベイ新浦安 Sea・Coco合同自治会館集会所、さつき園を見て見ましょう。クリックして拡大してみれば、ペラペラのプレハブ仕様であることは、専門家でなくともお解り頂けます。。
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自治会館名 | パークシテイ東京ベイ新浦安 Sea・Coco合同自治会館集会所 | パークシテイグランデ新浦安 自治会館集会所・グランデS&Rクラブ会館 | さつき苑自治会館 |
場所 | 日の出5丁目 | 明海6丁目 | 入船4丁目 |
請負金額 | 1億197万円 | 9,332万円 | 5,508万円 |
延床面積 | 272㎡(82坪) | 177㎡(53坪) | 140㎡(42坪) |
坪単価(円) | 123万円 | 174万円 ブログ | 124万円 |
設計 | 設計同人あこーる | (株)斎藤建築設計事務所 落札金額2,487,000円
予定価格3,970,000円
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(株)西澤設計 |
受注者(施工者) | 田口(よめない) | エービーホームズ(株) | (読めない) |
契約日 | 令和元年7月17日 | 令和4年5月20日 | 平成27年11月10日 |
何故こういうことになっているかというと、
パークシティグランデ集会所で使われた「標準仕様」として、パークシティグランデ新浦安自治会集会所計画概要 という「標準仕様」ものがあり、また、パークシティグランデ集会所業務委託仕様書 というものがあります(これがほぼほぼ、一般的な「標準仕様」です。)、
どう違うかというと、浦安の異様さは、裏縛りと思われる「標準仕様」があり、設計業務委託の仕様書も詳細過ぎる点です。これらの事情が相まって、設計事務所や施行業者の自由な発想に基づく提案を阻害しています。形の上で豪華な標準仕様を示しながら、応札し、俗に言うチャンピオンが落札した上で、2次、3次下請けをかまし、浮いた金は政治資金に流れる構図が見えてくる。もはや、そういう時代では無いと思うが、これが人間の性のなせる技で、なかなか無くならない。
市民のあなたならどうする。市民! ひとり一人が声を上げなければ、税金のムダ使いは変わりません。議員は何をしている!
パークシティグランデ新浦安自治会集会所計画概要はこんなに細かく縛られている。
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