政治的なことは記事に書くことを躊躇うものの、この年末に来ての安倍さんの行動は、率直に言って、自己満足的なものとの印象を受ける。国民向けのパフォーマンスはこのような形でされなくとも良かったものと思う。いくら正しい行動・信念であっても、外から見れば違う理解をされるという実情を踏まえれば、戦後68年を経た地政学的地球環境に照らし、国のリーダーは世界の中での日本という観点から責任ある立場を理解すべきなのではないでしょうか。もとより、いわれ無き誹謗を甘受することを是とするものではないが、ことさらに刺激的な行動をとる必要性は無いものと思います。来年の政治経済に大きな弊害をもたらすことを危惧するが杞憂であることを望みたい。また神国日本的な勢力の台頭につながらないことも望みたい。
12.26 12:57 [安倍首相]
安倍晋三首相は26日午前、靖国神社を参拝後、記者団に「日本のため尊い命を犠牲にされた英霊に対し、尊崇の念を表し、平和をお祈りした。二度と戦争の惨禍に苦しむことのないよう不戦の誓いをした」と語った。[記事詳細]
他党の反応は
- 公明・山口代表「今後の問題考えると残念」(13:01)
- 民主・海江田代表「負の側面とは一線を画すべき」(12:26)
- みんな・渡辺代表「個人の信仰の問題」(12:59)
- 維新・松野氏「タイミングはいかがなものか」(13:35)
- 共産・志位委員長「侵略戦争を肯定、断じて許さず」(13:35)
- 社民・福島副党首「アジアとの関係を極めて悪化させる」(13:10)