今年の参議院選挙 比例区について調べてみました。選挙区については比較的に関心度はあるが、比例区は何となくほど遠い感慨を選挙民は持っているだろう。比例区については非拘束名簿式のため、通常、政党名を書く人が多いようだが、候補者名を指定して書くことも出来る。個人名が書かれた票は、その者が所属する政党の得票となる。政党の総得票数に基づいてドント方式により、各政党の当選人の数が決まります。原則は名簿順位は政党があらかじめ決めることはできず、個人票の得票数に応じて順位付けされ、当選者が決まるが特定枠の設定という例外もある。
2019年7月投開票の第25回参議院議員通常選挙より導入された特定枠設定の影響で個人名で大量得票を得ながら、政党としての獲得議席数が及ばずに落選するケースも発生している。れいわ新選組代表の山本太郎が、個人名得票で99万1756票を集め、当選ラインの93万2231票を上回りながら、同党の当選議員2人に対して特定枠候補2人(舩後靖彦、木村英子)が当選したものの当選圏外の3位に位置付けられたため、落選したけーすもあった。
のデータが参考になるだろう。