6月の定例会では本会議が一人30分の短縮で浦安市議会は運用されましたが、他市では必ずしもそのような扱いとはなっておりません。日野市の場合1時間でしたが、コロナに対する議会ならびに当局の進行ぶりは全く当地とは異なり、建設的でかみ合う討論となっています。率直に評価できるかと。コロナ対策では政府との歩調の中でも、独自の考えも充分ではないかも知れないが、市長の答弁の中に慢心に溺れることなく、謙虚な姿勢が感じられる。厳しい予算の中で、議員側も市側も真摯に取り組む姿勢が見て取れます。

このブログで表明してきた内容に通ずるところですが、covid-19についての見解に今一つ踏み込んだ議論があっても良いのかとは思う。例えば、分析力は及第点でも、提案力に欠ける議論は、ためにする議論であっては何の進歩もなく、多くの自治体が抱えている問題でもある。

同調圧力への従順性が取り柄の日本社会では、それ故に従たる”怪獣”を生み、過度な自粛を市民に強い、行政がマスク警察になるようでは、本末転倒です。政治的無関心層が50%を超えている社会では、それも無理からぬこともあろうが、9月議会で浦安はどうなのかよく見て生きたい。なお、日野市の人口規模は18万人と浦安市に相当する規模で議員数は30人(浦安21人)。市民の考えを市政に反映させるために議員規模等をを見直ししていくべきだと思う。以下は日野の参考事例、事前準備が良く出来ている。

令和2年第2回定例会
6月8日
本会議 一般質問
1新型コロナに迫る!

池田利恵 日野市議員

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