超過死亡(五年平均の死亡率からの乖離を表したものが超過死亡率)の問題について、再び取り上げてみた。直近のビデオでヨーロッパ圏でCovid-19以外の理由によるものが16%、英国で7%、アメリカでも12%と異常に上昇している。日本では、これを取り上げるメディアは無い。感染研のダッシュボードでは、死亡要因として以下の分類をしているが、ワクチン有害事象による死亡認定は始めから分類にはなく、また認定も実質上ゼロ件である。

  • ① 全ての死因のうち、新型コロナウイルス感染症による死亡を除いた死亡
  • ② 呼吸器系の疾患による死亡  
  • ③ 循環器系の疾患による死亡  
  • ④ 悪性新生物(がん)による死亡
  • ⑤ 老衰による死亡
  • ⑥ 自殺

動画の中で、キャンベル氏は繰り返し、youtubeの政府公式発表に沿わない内容はmis-informationとするガイドラインのため、超過死亡原因に対する異見を表明できないことを言っている。また、性別による分類があって、摂取/未接種の分類が無いのは可笑しいとの読者指摘に対して、間接的に100%正しい指摘とも答えている。日本では、何故かマスコミはマスコミによる感染者数と死亡者数の発表が摂取/未接種の区別無しに、あたかもCovid-19で死亡したかのごとく報道されている。これなども、意図的かつ非科学的な認知誘導と言えるだろう。

マスメディアが公序良俗に反するものを規制するのは理解できる一方、公式発表を以て、それ以外の異見を制限するのは、まさしく全体主義と権威主義そのものでは無いか。そのような社会が自由と民主主義を標榜しているものならば、国民の自衛権をメディアが破壊することに加担しているとも言えるだろう。保険会社は生命保険の入院給付金を始め、予定利率・予定死亡率を一斉に見直していることから超過死亡が想定外の事態になってとなっていることが窺われる。

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