undefinedPCR検査で陽性と出た無症状の感染者が新型コロナウイルスを拡散させる恐れがある故に2週間の入院という考え方は絶対的に正しいのか、このことに関する答えはNOという科学的な証明は既に昨年11月末に中国で出ている。しかし、検査数の増加と共に増える「感染者」に政府は相変わらず発狂状態で、こういった科学的知見に目を向けることがない。

ロックダウン解除後の武漢で最近、全市民1000万人に対して行った新型コロナウイル感染に関する調査結果が発表されている。(Nature Neurocommunications, 11-20, 2020)

これによると、新型コロナウイルスに感染していて発症していない人(無症候性感染者)が他者に感染させた事例は皆無であったと結論ずけている。

具体的には、COVID-19の既往歴の無い9,865,404人のスクリーニングで、新たに確認されたCOVID-19症例は無く、10,000人あたり0.303の300人の無症候性陽性症例について、無症候性陽性症との濃厚接触者1174を追跡したところ、すべてCOVID-19について陰性を示したとのことだ。

つまり、現在問題となっている「感染者」急増による、緊急事態宣言や自粛強制、無症状感染者を隔離する事による医療体制の自虐的崩壊策は全く無意味であるということになる。詳しい開設動画も紹介されているのでご覧頂きたい。

PCRのカットオフ値を、(台湾並みの)サイクル数35に下げれば、日本の陽性者の98%は消えてなくなることが明らかであり、残るのは2%の陽性者、つまりは、このところ大騒ぎしている、1日7000人の「感染者」は、実際には140人程度に過ぎなくなる。

人間の体には30億とも言われる遺伝子構造と様々な常在ウイルスが共生しており、欧米ネアンデルタール人をルーツに持つ欧米と東洋では、PCR検査が遺伝子の検査であることから「感染者数」に関しての地域的特性差が大きいことを視野に入れていかないと、いたずらにワクチン依存の誤った不要不急の道を辿ることになる。現在起きていることは、世界的な情報に振り回されたメディアデミックで、既に経済社会が麻痺を起こしている。

自治体の長はじめ、医療関係者もこういった事実を直視し、いたずらに無益なオーバーリアクションを是正してはどうか。それとも、空気が、マスコミが、民意が許さない?

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