北海道、東京都、大阪府をはじめとした各知事が狼狽の極に至ってきた。東京都知事は、コロナの目標値を1日1000人などと口走る場面もある。

政府とマスコミによる情報の拡散は、その質の如何に関わらず、SNSでのそれと較べて桁違いの影響力があることを現状は示している。人は権威に対して極端に弱く、この宮沢孝幸さんの動画説明は、実務担当者のものとして当然の警鐘で、政治が言っているようなことは全て見当違いな間違いだ。

にもかかわらず、毎日の感染者数の速報で、無症状陽性者を感染者に仕立て上げ、国民経済を麻痺させ、自殺者増加の幇助をしている現状は止まらない。一方、舞浜のディズニー等ではコロナ以前の活況となってきており、元気な若者が無意識下に現状の欺瞞構図に背を向け始めているようにも見える。個々人の自覚に頼るしかないだろうが、政治の施策は嘆かわしいの一語に尽きる。

医師会も、医療崩壊などと真顔を言うが、現状のCTサイクルでPCR検査を増やしたら陽性者も増えて当然。自分で陽性者数を増やして、騒いでいる現状はまるでマッチ&ポンプの構図だ。死者がインフルの数分の一であるのに何故、現状を顧みないのだろうか。動画情報も馬の耳に念仏か。

 

英国ではジョンソン政権の都市閉鎖策に反対する動きが出てきている。都市閉鎖は、コロナの感染拡大を防ぐ効果が無く、人々に自由の制限、経済破壊と失業の増加をもたらしている。ロックダウンの間違った政策をやめるべきだと考える保守党の国会議員たちが集まって、コロナからの回復グループ(Covid Recovery Group)」を結成し都市閉鎖策をやめるようジョンソン政権に要請し始めた。

  • ボリス・ジョンソンは、コロナの制限をめぐって、トーリー党の反乱の高まりに直面しています。
  • 保守的議員グループは、首相に対してロックダウン都市封鎖を終わらせる要求を打ち出した。
  • グループは、規制の緩和は「自由はクリスマスのためだけのものではあり得ない」と述べた。
  • Boris Johnson is facing a growing Tory revolt over his coronavirus restrictions
  • Group of Conservative MPs demanding PM set out strategy to end lockdowns 
  • Group said ‘freedom cannot just be for Christmas’ as it urged easing of rules

http://www.bbc.com/news/uk-politics-54892107

 

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