ダイヤモンド・オンライン
新型コロナは日本人にとって本当に「怖いウイルス」なのか 8/6(木) 6:01配信

YahooニュースのDiamond online で、漸くまともな報道がでてきました。とどのつまりは、人々の不安を種にワクチン強制接種を企む業界と無知な人々が踊らされている狂騒劇が世界的規模で起こっている様に見える。ドイツ人は合理的哲学が民心に染み渡っている故に160万人もの大規模反対デモが起きているが、欧州から世界各地に広がる可能性もあろう。盲目的同調圧力が強いの日本は果たして。

以下一部引用。

 ——-実際、米国で発売されている「新型コロナのPCR検査キット」には、「インフルエンザA型、同B型、マイコプラズマ肺炎などのウイルスにも陽性になる」と注意事項が記載されている。

 つまり、インフルエンザウイルスやほかの常在性コロナウイルスの保有者が、新型コロナウイルスの感染者に数えられている可能性があるわけだ。そうだとすれば「PCR陽性者=感染者」という診断基準を変えない限り、新型コロナの感染者はいつまでも存在し続けることになる。

「疫学的な検出方法ではない」と臨床医 現在の診断基準でよいのか?

 このような検査は新型コロナウイルス感染症の診断基準として適正なのだろうか。

 大橋名誉教授によれば、米国疾病予防センター(CDC)のウェブサイトの「新型コロナウイルスに対するPCR検査の概要」には、次のような注意事項が記されている。

 「PCR検査で検出されたウイルスの遺伝子は、感染性のウイルスの存在を示しているとは限らないし、新型コロナウイルスが臨床症状(肺炎など)の原因とは限らない」

 また米国で発売されている「新型コロナウイルス測定用のPCR検査キット」の説明書には次のように書かれている。

 「本剤の検出結果はあくまでも臨床上の参考値であり、臨床診断・治療の唯一のエビデンス(証拠)として使用すべきものではない。患者の症状・徴候、既往歴、他の臨床検査値、治療反応などと併せて臨床管理を考慮すること。また、検出結果は臨床診断のエビデンスとして直接使用すべきものではなく、あくまでも臨床医の参考とする」

 つまり、PCR検査で陽性という結果だけで、新型コロナウイルス感染症と診断してはならないと注意を喚起しているのだ。

 大橋名誉教授は、超訴訟社会の米国では、いつ訴えられるか分からないので、正直に記載せざるを得ないのだろうと推測するが、日本の検査キットも原理は同じだと指摘する。

 その上で、多くの人にとっては風邪程度の健康被害をもたらすにすぎない新型コロナ問題が世界的な「騒動」になった原点は、PCR検査にあると指摘し、PCR検査の陽性者をそのまま新型コロナの感染者としている診断(判定)基準を改めるべきだと主張している。

 PCR検査の問題点を指摘する研究者は、ほかにも少なくない。  たとえば、臨床医である国立大学病院の内科系教授は、PCR検査では遺伝子配列の2カ所だけ同じなら陽性になるので、何年も前から日本に存在して風邪の原因になってきた別のコロナウイルス(土着コロナ)でも陽性になると指摘する(『土着コロナにも陽性反応か~現状はPCR検査がもたらした混乱…?~ある現場臨床医からの声』)。

 その結果、真の意味での感染者である「新型コロナウイルスによる重症の肺炎患者」だけでなく、(1)土着コロナによる風邪の患者、(2)土着コロナの保有者、(3)新型コロナ以外が原因の肺炎患者で、土着コロナの保有者まで「新型コロナの感染者」になってしまうというのだ。

 この教授は、PCR検査は「微量であっても存在するDNAを検出する方法」であって、「ウイルスを疫学的に検出する方法」ではないとし、世界がいま初めて経験しているのは、「新型コロナウイルスの脅威」ではなく「PCR検査を大規模に疫学調査(集団を対象に病気の頻度や特徴を調べること)に使う恐ろしさ」だと書いている。

 このような意見については「誤り」「不正確」とする研究者もいる。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(尾身茂会長)はきちんと説明すべきだろう。 (ジャーナリスト 岡田幹治)

——–やったらやぶ蛇で、まず言わないでしょうね。

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