朝日新聞当のニュースに見られるように、毎日、以下のような数字が乱舞する。

新型コロナウイルスの国内感染者は18日、午後8時現在で新たに4702人が確認された。東京都の死者は20人で、うち1人の50代男性は自宅療養中に死亡した。青森県では医療機関と高齢者施設で計52人の感染を確認。ほとんどが2度のワクチン接種を終えており、「ブレークスルー感染」という。

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このような中で、これから3回目のブースターショットをという声が高まっており、非科学的で、こんなことを繰り返していると、この騒動は2,3年続くかも知れない。

米国でも、

…3回目接種、65歳以上とリスク高い人に限定 米FDA諮問委が勧告とあるが、

米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は17日、ファイザー製の新型コロナワクチンの3回目接種について、2回目の接種から6カ月後に65歳以上や感染リスクが高い人に限って、緊急使用許可の対象とするよう勧告した。イスラエル、ワクチン3回目を 12歳以上にも拡大)

 3回目接種は「ブースター接種」と呼ばれ、予防効果を高めるのが目的。ファイザー社はFDAに、16歳以上を対象にした3回目の接種を認めるよう申請している。

 この諮問委では、同社が提供したデータや、イスラエルで3回接種した人たちの状況が報告されたが、有効性や安全性のデータが十分でないことなどを理由に、16歳以上の全員を対象とする3回目接種に大半の委員が反対した。一方で、2回目接種から6カ月経過した65歳以上や感染リスクが高い医療従事者らに限り、3回目接種の緊急使用許可を出すことには全員一致で賛成した。この65歳以上にブースタートというのも疑念はあるが。

 ブースター接種をめぐっては、米バイデン政権が8月下旬、FDAが承認すれば、ワクチンを2回接種した18歳以上の人を対象に9月20日から開始する方針を明らかにしている。FDAは諮問委の勧告に従わなくてもよいが、尊重するとみられ、米政権の接種計画にも影響しそうだ。(ワシントン=合田禄)

日本の厚生科学審議会の9月10日開催 (資料はこちら資料冒頭には重大懸念を否定する。
 接種が開始された令和3年2月17日から対象期間の8月22日までに、ファイザー社ワクチン、武田/モデルナ社ワクチンについて副反応疑い報告がなされ、それぞれの頻度は0.02%(101,809,021回接種中21,381例)、0.01%(16,501,085回接種中2,075例)でした。アストラゼネカ社ワクチンについての報告はありません(35回接種中0例)でした。いずれのワクチンも、これまでの報告によって、死亡、アナフィラキシー、血小板減少症を伴う血栓症・塞栓症、心筋炎関連事象、年齢・性別別の解析、武田/モデルナ社ワクチンの一部ロットでの異物混入に関する影響の検討を含め、引き続き安全性において重大な懸念は認められないと評価されました。なお、ワクチンにより接種対象者の年齢や接種会場などの属性が大きく異なるため、ワクチン間の単純な比較は困難です。

しかしながら、同資料中の副反応疑い報告の状況についてを見ると、現在、日本での接種後死亡数は1000人を超え、その殆どについて接種との因果関係は認められていないとされている。この公式見解から、日本では死亡者のことが殆ど問題とされることはない。しかし、外国では大きく取り上げられていることをブログではいくつも取り上げている。100万回接種あたりの死亡報告件数は凡そ10人と、インフルエンザの0.1を遙かに上回ることを誰も問題としていない。従来の基準から考えると、このあたりからも意図的に創られたエピデミック論も出てくることになる。

このような状況下、整理の意味を兼ねkindle本を出版しました。出版の意図は、日本では方法論・自粛論に偏り、行政追従マインドが強く問題の自主的解決に向けられていないことを補完する意味で、井の中の蛙を脱し、より多くの海外情報を見聞きする材料の提示にある。今後は社会の分断とならない考慮が必要になるだろう。

新型コロナ COVID-19: ワクチンの真実

新型コロナ COVID-19: ワクチンの真実

櫻井利夫 提出日: 2021/09/17
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この1年に新たに加わってきた問題はワクチンへの過度の期待が崩れつつあるにもかかわらず、依然として人流の制限、無差別にところ変わらずのマスク着用、根拠の無い業界への締め付け、公共施設の閉鎖等々が延々と続けられていることだ。この結果、国民の社会的・家族的分断を招き、経済は瀕死の状態に至っている。———

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