163,808 回視聴 2022/12/13

キャンベル博士:フェントン教授のリスクとベネフィット解説

数学者・ノーマン・フェントン教授(リスク情報管理学)による相対リスクと絶対リスクの比較です。(訳者注:あるワクチンに対して、100人の接種群と100人のプラセボ群があったとして、それぞれの罹患数が、2人の2%、8人の8%としたとき、

接種群の絶対リスク削減(ARR)は両方の差の8-2の6%と定義すると、打たないプラセボ非接種相対リスク上昇(ARI)も6%と言い表される。

ここで、ワクチン接種による相対的リスク削減(RRR)は、相対的であるから、1-2/8の75%ということになり、プラセボ群の罹患数が増加する場合ないしはワクチン群の罹患数が減少する相対的度合いにより変化する。よく引用されるワクチンの95%の有効性とは、この相対的リスク削減(RRR)のことを指す。

同様に、ワクチン接種をしない場合の(プラセボ群)相対的リスク上昇(RRI)は、相対的であるから、8/2-1の300%ということが出来る。

これらの相対的リスク削減(RRR)と相対的リスク上昇(RRI)を根拠に一定の不文律として、RRRが50%に満たない医薬品、ワクチンは不適切ということで認可されない。ただ、このよう有効性という議論は、ワクチン投与後の一時的抗体産生を含めた数字上の想定される有効性を言っているに過ぎず、副作用とか死亡事故に関与しない、極めて限定的なものと捉えておく筆がある。

これらの議論でファイザーのワクチン有効性が95%が強調されてきたが、これはあくまで相対リスクの話で、絶対リスクは0.84%にしか過ぎない。

ここまでは一般論だが、臨床試験での不都合なデータは改ざんされ易く、数字操作のマジックでおかしなことも起きる。フェントン教授が示すデータで言えば、ワクチン接種後2週間以内の人が感染しても、抗体産生効果期間に含まれないため、プラセボに移される。このことによって、有効性の数値がドラマチックに上昇する。また、ワクチン接種・非接種に依る死亡率が問題であることもスライドで指摘している。以前にも紹介しているデータであるが、異常に死亡率高いコロナワクチンを厚労省が無視し続ける姿勢には問題がある。)

https://youtu.be/Tzl1WxhCcnY?t=626
https://youtu.be/Tzl1WxhCcnY?t=626

フェントン教授YouTubeチャンネル:http://youtube.com/@normanfenton81

同 Sub stack: https://wherearethenumbers.substack.com/ normanfenton.com Link to video on Norman’s channel https://www.youtube.com/watch?v=Va9aE…

このビデオで使用したスライドダウンロード
https://d7694293-ffb8-4ed0-a014-3581d…

covid-19ワクチンの有効性と効果-絶対リスク低減と相対リスク低減の比較

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/arti...

上記リンクのオリジナルの第3相データでは、ファイザー社製ワクチンのSARS-CoV-2感染予防効果RRRは95%でしたが、ARRは0.84%であることが判明しています。

Leave a Comment